君塚正臣:憲法学
KIMIZUKA Masaomi : Consitutional Law

 

最近の研究テーマ  Recent Research Field

司法権と憲法訴訟

Judicial Power and Suit for Constitution

 

 

主な担当科目  Courses taught

前期課程「公法研究Ⅲ」、後期課程「憲法特殊研究Ⅰ」

研究内容  Areas of research interest

科研費基盤研究(C)「司法権・憲法訴訟論の総合構築」(2013-2017年度)の下、同分野の過去の学説等の見直しを行っている。また、以前の研究成果である『憲法の私人間効力論』(悠々社、2008年)のフォローアップ研究なども随時行うほか、しばしば、『性差別司法審査基準論』(信山社、1996年)以来の平等権研究や、共編著『レクチャー ジェンダー法』(法律文化社、2012年)に象徴されるようなジェンダー法研究、表現の自由に関する論考など、幅広く研究する。このほか、高校の現代社会教科書(帝国書院、2013年)の執筆者、『高校から大学への法学』(法律文化社、2009年)や『法学部生のための選択科目ガイドブック』(ミネルヴァ書房、2011年)などの編者として、高校から大学院における法学教育に関する研究と提言を行っている。

 

授業内容

前期課程は、当面、比較憲法に関する講義です。後期課程は、受講者と相談します(希望がなければ、アメリカのケースブックを読みます)。

 

教員からのメッセージ

国際経済法学専攻を目指す方へ

当面、法曹実務専攻を担当致しますので、指導教員としては御幸先生をご指名下さい。理知的で柔軟な頭脳と憲法感覚は最低限必要でしょう。

 

法学は社会科学分野に属する規範の学として、諸学問の知恵を得て充実すべきであるが、特定学問(や特定の国の法学や歴史)に隷従すべきではないというスタンスで今日まで来ました。制度的にも運用上もそれが守られることは肝要です。

 

関連リンク

 


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