横浜法学会 研究会成果報告

横浜法学会 平成29年度第4回研究会成果報告

下記の通り研究会を開催いたしました。

日時

2017年 11月 8日(水)10:30~11:30

場所
法学研究棟3階305号教室
(横国大HPアクセスガイドよりキャンパスマップN4-5参照)
報告者

武川幸嗣教授(慶應義塾大学法学部)

司会者:渡邉拓教授(横浜国立大学) 
題目

民法(債権法)改正の概要・特色および課題

 

 11月8日水曜日10時30分より、「民法(債権法)改正の概要・特色および課題」と題する、慶應義塾大学法学部武川幸嗣教授の講演が行われました。まず武川教授から、本学の修士課程で故円谷峻教授の指導を受けられたとの御挨拶がありました。御講演では、日本民法典の改正経緯についての紹介があり、今回の民法改正は、社会・経済の変化に対応するための改正、国民にとっての分かりやすさのための改正、国際的な法調和のための改正という三つの観点から行われたことを、改正後の条文を挙げつつ、分かりやすく説明していただきました。その上で、今回の民法改正に見られる特色、そして今後の課題について解説してくださいました。当日は、会場いっぱいになる程の参加者があり、講演後も熱心に武川教授に質問する参加者の姿がみられました。

                                (内海朋子 国際社会科学研究院教授)

 

お問い合わせ先

横浜法学会
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-4 横浜国立大学大学院
国際社会科学研究院法学会事務局(法学研究棟3階 N4-5参照)
開室時間 月・木・金10:00~17:00 昼休み12:45~13:45
担当:中川 Tel/Fax 045(339)3632 E-mail: aiblawynu.ac.jp

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