国際公共政策EP 2014年度シンポジウム
「『公共力』の創造:市民と政府の協働をめざして」

 

国際公共政策EPは、分野横断的な教育プログラムとして2013年に始動し、今年で2年目を迎えました。
昨年度に引き続き今年度は、片山善博教授(慶應義塾大学、元総務相、元鳥取県知事)をゲストにお迎えし、シンポジウムを開催致します。第一部は片山教授の基調講演、第二部は経済、経営、法律という3分野の本学の研究者とともにディス カッションを行ないます。
本シンポジウムに御関心のある方はどなたでも参加していただけます。また、 本シンポジウムは男女共同参画の観点から、託児サービスを無料で準備いたしました。多くの方のご参加をお待ちしております。

 

シンポジウムの趣旨

 

今日の日本は、少子高齢化問題、環境問題、過疎化問題等の現代的な社会問題に加え、東日本大震災を契機として災害復興、エネルギー問題に直面している。そのなかで、家族、企業、コミュニティ、市民社会、地方政府、中央政府それぞれの役割が見直され、「公共性」が再定義されつつある。とりわけ、国家から地域 へ、国家から企業へという現代政治経済の流れのなかで、市民、企業、行政が協働し「公共力」を培っていくことが必要である。これからの社会でもとめられる「公共性」とは、「公共力」とはどのようなものだろうか。公共部門のあるべき方向性とはなにか。地域社会再生への応答について、種々のアクターはどのような役割を担えるだろうか。以上のような問題意識のもとで一般市民に向けてシンポジウムを開催し、当研究院に在籍する若手教員の研究を紹介しつつ、上記問題に対する視座を提供する。

 

 

 

 

 

シンポジウム実施報告

詳細はこちらをご覧ください

 

日時・場所

2015年3月4日(水)18:30-21:00
横浜市開港記念会館 講堂(〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地)
みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口徒歩1分(約50m)MAP(横浜市中区役所のページへ)

ゲスト】

<基調講演>
片山 善博 教授 (慶應義塾大学、元総務大臣・鳥取県知事)

<パネリスト>
三戸 浩 教授(横浜国立大学大学院国際社会研究院:経営学)
伊集 守直 准教授(横浜国立大学大学院国際社会研究院:経済学)
関 芙佐子 教授(横浜国立大学大学院国際社会研究院:国際経済法学)

スケジュール

 

第Ⅰ部 基調講演

19:15-19:25

休憩

第Ⅱ部 パネル・ディスカッション
18:30 - 18:35 開会あいさつ  19:25 – 19:30  司会あいさつ
18:35 - 19:05 片山教授基調講演 19:30 - 20:15 パネリスト3名による報告
(各15分)
19:05 - 19:15   質疑応答 20:15 - 20:45  片山教授によるコメントと
パネリストによる回答
    20:45 - 21:00  質疑応答   
    21:00   閉会


申込み方法

どなたでも参加いただけます。 下記、お申し込み先までお名前と所属(任意)をお知らせください。
座席は十分にご用意しておりますが、満席の場合には、事前に申込み頂いた方を優先させて頂きます。

参加費は無料です。

 

主催

横浜国立大学国際社会科学府国際公共政策 EP


託児サービスのお知らせ

講演会場である横浜開港記念会館内に託児室を設置致します。

 

お申込み・お問い合わせ先

国際公共政策EP担当 掛江
E-mail: ippepatmarkynu.ac.jp

 

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