担当教員からのメッセージ

小池 治

各国の行政改革や公共政策を
ガバナンスの観点から研究

私の専門は行政学・公共政策論です。国際公共政策EPの講義では、先進国から開発途上国まで、世界各国の行政改革や公共政策の動向を“ガバナンス”に焦点をあてて研究します。
グローバルなイシューへの学際的なアプローチが国際公共政策EPの特徴ですが、私のゼミでも、アフリカの教育政策、南米の環境教育、スリランカの紅茶産業、内モンゴルの経済開発、太平洋島嶼国のガバナンス、日本の行政管理や医療政策などバラエティに富んだ研究テーマに取り組んでいます。

岡部純一

統計の制度や利用を
グローバルな視野で捉え、考える

国際公共政策EPの講義では、先進国から開発途上国まで世界各国の統計制度と統計利用に焦点をあてて研究しています。私の専門は統計システム論・経済統計学。研究室には、統計制度のクオリティーを高めるための国際的な政策協調に関する研究や、海外の統計制度の比較研究・歴史研究に取り組む学生がいます。それらの研究を前提に、様々な政策課題を解決するための実践的な統計利用を研究しています。また、「リサーチ・コロキアム」の一環として、地方財政論、開発経済論などを研究する他分野の学生とも研究会を開いています。

八木裕之

サステナビリティ時代の経営戦略を探求する

現代は、経済・環境・社会の持続可能性を重視するサステナビリティの時代と言われています。国際公共政策EP・経営系では、企業のサステナビリティ戦略や環境戦略をグローバルで多面的な視点から研究します。グローバルな環境問題や社会問題の解決に向けて企業が果たす役割は、ますます大きくなっており、その取り組みが成長のエンジンとなるケースも増えてきています。
学際的で実践的な教育プログラムが用意されている国際公共政策EPで、サステナビリティ時代に求められる新たな経営戦略の構築にぜひチャレンジして下さい。

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