学生の声
異なる視点に触れ
問題を分析する能力を身につける
国際経済法専攻では、異なる分野の学問的融合が重要視されています。国際経済や国際法についての総合的な知識のみならず、研究の対象となる各国の政治、文化、歴史や社会事情についての理解も深めていかなければなりません。開発学出身の私は、その点について不安がありました。でも、国際公共政策EPを選択したお蔭で、法律だけでなく、政治や経済の授業やゼミに参加することができました。
今年は、日本経済史研究の授業も選択。日本の歴史を経済発展の視点から考えることができ、日本社会への理解が一層深まったように思えます。
他専攻のワークショップに二回参加したことで、多くの学生や先生たちとの交流することができました。
異なる視点から問題を分析する能力を身につけていくことは、自分の研究や博士論文の完成に役立つと信じています。今後もEPを活用し、自由な雰囲気の中で伸び伸びと研究を続けたいと思っています。
ALIYA ALIMU
博士課程後期 国際経済法専攻 国際公共政策EP
研究テーマ:中国少数民族地域の地域発展における国境貿易の役割
(中国出身)