横浜法学会 研究会成果報告
横浜法学会 2022年度第1回研究会成果報告
下記の通り研究会を開催いたしました。
日時 |
2022年12月5日(金)16:00~17:30 |
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場所 |
オンラインにて開催 |
報告者 |
米村 幸太郎 氏 (横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授) |
題目 |
パターナリズムの何が悪いのか?:近年の議論を検討する |
研究会報告者米村幸太郎氏(本学大学院国際社会科学研究院准教授)を報告者として、「パターナリズムの何が悪いのか? :近年の議論を検討する」と題して、研究会が開催されました。
本来、個人の自由とその自己責任に対峙するものとしてのパターナリズムはとかく消極的な扱いを受けるのが常であり、それが許容されるとしても一種の必要悪ととらえられがちであるものの、価値観の多様化や福祉政策の拡充からは、その代的な意味が求められているといえます。米村准教授の報告は、内外の最先端の研究成果を踏まえた独自の視点からこの問題に迫ろうとする大変意欲的かつ刺激的なものでした。本報告は、全面的にリモート形式で行われ、参加者は13名、院生の方々からの発言も含め活発な議論がなされ盛会のうちに終了しました。
なお、米村准教授は、2022年度末をもって他大学に転出されます。同准教授の今後の益々のご研究の発展とご多幸を願ってやみません。
(齋野 彦弥 国際社会科学研究院教授)
お問い合わせ先
横浜法学会
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